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新入社員研修実施中です | 日本物流センター株式会社

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2023.06.08

こんにちは、今日は2023年新入社員研修の話題をお届けいたします。

この日は関西事業所配属者と大阪南港事業所配属者での合同研修を行いました。

これまでは各事業所内の部署でのOJTで実際の業務に携わる研修でした。 例えば、入庫依頼書を入力する、保管現場で検数をしたり、店舗シールの貼り付け業務などを行ってきました。今回は新入社員みんなで、それぞれに学んだこと、覚えたことなどを共有し合いました。 楽しいこと、初めて知ったことも多いのですが、繁忙期の忙しさに戸惑ったり、分からないことがたくさんあることを聞きそびれたり・・・。新入社員ならではの気苦労も多かったようです。 一人一人の声を来年以降の研修にも活かしていきたいと思います。

関西事業所社員食堂では毎月29日を「肉の日(29の日)」として「とうもろこし豚」の手切りとんかつをメニューにしています。 今回の合同新入社員研修のタイミングで、特製お弁当をみんなでいただきました! 大切に育てられ、厳しい検査を通過して食卓に届く「とうもろこし豚」 。肥育から輸入・保管の過程を知ってから食べると、目の前にある食事がどれほどの時間と人の手を経由して届いたものなのかに思いをはせることができます。

そして、あらためて私たちの冷蔵冷凍倉庫から出庫された商品がどのようにして消費者の皆様のもとに届くのか、というバーティカルインテグレーションの続きと、「生命(いのち)の恵み」について考える時間にもなりました。

ニッポンハムグループの中には、牛・豚・鶏などの肥育・と畜の仕事もあります。肥育は365日休まずあります。 牛はひっくり返ると自分で起き上がることができず、死に至ることもあるため、夜中でも定期的に見回り牛の様子を観察するそうです。 まるで赤ちゃんを気遣うように大切に育てられた牛をと畜する方々は、消費者が美味しく食べられるように安全と安心のために一つ一つの工程を、そして「生命を恵み」を大切にして仕事をされています。

私たち冷蔵冷凍倉庫で日ごろ扱う「牛肉」という商品は段ボール箱に入っています。

箱の中には「生命の恵み」が入っているのだと気づくことは少ないです。

私たち人間は生きていくために、他の生き物の「生命の恵み」をいただいています。 商品をうかつなことで破損させてしまったり、賞味期限を切らしてしまうようなことはいただいた生命を二度殺すことになります。いただいた「生命の恵み」は「美味しかったね」と私たちがいただくことで完結します。常に「生命の恵み」を扱っていること、そして次に繋いでいくことが私たちの使命・役割です。

この日の振り返り研修の感想では、私たちが「生命の恵み」を扱っていること、また、生産者さんから消費者の皆様の手に届くまでを繋ぐ仕事をしていることへの気づきが多くありました。 4月から私たちと共に働く仲間になった新入社員に、私たちの使命・役割を伝えられた大切な研修となりました。

引き続き、新入社員研修の様子は、またこちらのブログでご紹介させていただきます。