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関西事業所 朝のあいさつ運動 指差し呼称 | 日本物流センター株式会社

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2022.08.19

こんにちは、今回は関西事業所より「朝のあいさつ運動」についてお届けいたします。

関西事業所ではこの4月より「朝のあいさつ運動」を実施しています。事務所棟の前に横断歩道があり、それを渡って出勤をする関西事業所。その横断歩道の両側で出勤者を「おはようございます!」の元気な朝のあいさつで迎えます。写真のように快晴の日ばかりではなく、雨の日も風が強い日もあったのですが毎朝声をかけあうのは嬉しいものです。

「朝のあいさつ運動」は大切なコミュニケーションの時間だけでなく、同時に「指差し呼称」推進活動もしています。

「指差し呼称」は自分の安全を守るための有効なツールとされています。皆さんも電車などの駅で駅員さんや運転士さんが信号機を指差して確認している姿を見かけたことがあると思います。これが「指差し呼称」でその歴史は明治時代まで遡るそうです。指差しをしながら「信号機の色」や「線路の切替スイッチ」の確認をしたことから、昭和になって「指差し呼称」として様々な業界や業務に広まり、安全確認に使われるようになったそうです。ある実験では「指差し呼称」をしてからの作業(操作)と何もしないで操作する時の作業を比べるとエラー発生率は約6分の1になるというデータもあるようです。「指差し呼称」を身につけ、癖づけることで職場での自分の安全や作業の正確性がより確保できるようになります。横断歩道で一度立ち止まり、左右と前方の指差し呼称で確認してから渡ることが習慣となると、作業場や構内でも立ち止まって安全確認をすることも当たり前にできるようになります。慌てている時や焦っている時こそ立ち止まる、それだけで少し心の余裕が生まれ視野が広がります。

「朝のあいさつ運動」メンバーが横断歩道を渡る前に「指差し呼称」を一緒にしてくれることも。最初のころは慣れなくて恥ずかしそうに「指差し呼称」をして横断していた新入社員たちも今ではしっかりと立ち止まり、左右と前方の安全確認をしてから横断するようになりました。

活動終了時は毎回スモールミーティングを行います。いつもと変わった様子の従業員や車両はいなかったか、安全面で気を付けることはなかったか、などメンバーが気づいたことを共有します。気になること、目についたことを伝えあうことも大切なコミュニケーションです。明るく挨拶を交わし合うことは関西事業所の大きな特徴でもあり、ご来訪者様にもお褒めいただくことも多いです。
挨拶は社風の表れ、これからもお互いに明るく元気に声を掛け合っていきます。「おはようございます!」の笑顔の挨拶で出勤者を迎え、「指差し呼称」で構内の安全を守ります!(今回のメンバーの集合写真も「指差し呼称」でポーズを決めていただきました!)。