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関西事業所 社員食堂 | 日本物流センター株式会社

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2021.11.02

ようやく緊急事態宣言も明け、関西事業所の社員食堂である「レストラン鳴尾浜」も通常の営業スタイルに戻ることができました。少しずつ以前のような賑わいを取り戻している「レストラン鳴尾浜」。今回はコロナ禍での社員食堂である「レストラン鳴尾浜」の取組みをご紹介いたします。

関西事業所建物内でのみ召し上がっていただける美味しいお弁当販売を開始しました。「お弁当販売企画が実現するまで」も少し紹介します。コロナ禍のため人数の多い場所で食事はしたくないという方、座席数が減ったので食堂でゆっくり食事をしにくいと感じる方・・・などコロナが理由で食堂に足を運ぶことをためらう方向けの企画であったことはもちろんですが、これまでより利用者の声にあった「定食は大好きだけれど量が多い」と言う意見を実現させたものでもあります。

しかし衛生面、価格設定、内容量そして見た目・・・など、当初考えていたほど簡単ではありませんでした。結果、リターナブル容器での提供、誰でも気兼ねなく頼める価格、物足りなさを感じない内容・・・と試行錯誤の結果が今のお弁当です。

お弁当と言えば、フタを開けた時の「わぁ!」という驚きも醍醐味なのですが、私たちが食べるお弁当は食べる前から別の楽しみがあります。それは毎回お弁当についてくる小さなお手紙です。当初は「今日のお弁当に使われている鶏肉は・・・」というようなブランドや食材の紹介だったのですが、だんだん作り手の気持ちがこもったお手紙のようになっていて、受け取るときから「今日のお手紙はなんだろう?」と楽しみになります。



毎日多岐にわたるお手紙、お弁当を食べる人を思い描いて書いておられるのだなと思うと毎日のお弁当が特別なものに変わります。私たちの社員食堂「レストラン鳴尾浜」のお弁当は他にはない(黙食でも)コミュニケーションが詰まった優しいお弁当です!